【初心者向け】初めてのサーキット走行でおすすめの走行会

約10年にわたり数々の走行会に参加してきた私が、初心者におすすめの走行会を紹介します。

初心者におすすめ REVSPEED走行会

初心者には、ドラテクやチューニング情報などを取り扱っている雑誌「REVSPEED」後援の走行会をおすすめします。（私もサーキット走り始めてしばらくは、ひたすらこればっかり参加してました。）

おすすめポイント１ サーキットライセンスが不要

通常、サーキットを走行するには、各サーキットの走行ライセンスを取得する必要があります。ライセンスといっても、簡単な講義（掲示旗のルールとか）と実技（先導車に付いて走るだけ）だけで誰でも取得できるのですが、入会費＋年会費（サーキットによりますが、数万円レベル）がかかるのがネックです。

これはREVSPEED走行会に限ったことではないですが、走行会であればサーキットライセンスは不要です。

また、走行会参加者のサーキット入場料は参加料に含まれていることが多いので、別で料金を取られて煩わしくないのもよいです。

おすすめポイント２ 参加者のレベルごとにクラス分けがある

普通の走行会だと、参加者全員で一斉に走るパターンが多いです。ガチでタイムアタックしている上級者もいれば、クルマの性能差もピンキリ…。初心者にとっては、なかなか安心して走れる環境ではないと思います。

REVSPEEDの走行会は、同じようなレベルの参加者が同時に走れるように、参加クラスが分けられています。サーキットや開催回でクラスの分け方は異なりますが、基本的には自己申告のベストラップタイムを基準に分ける形になっています。過去、私が参加した岡山国際サーキットで開催された回では、以下のようなクラス分けになっていました。

「初めて」クラスは、まさに初めてサーキット走行する人向けのクラスでした。同時に走る人はみんな初めてなので、安心感があります。（私も初めての走行会デビューは、このREVSPEEDの初めてクラスでした。）

おすすめポイント３ プロドライバーによるアドバイスが聴ける

参加者は走行前にドライバーズミーティングといって、走行時の注意やコース上で掲示される旗の説明を受けるのですが、そのときにゲストのプロドライバーから、そのコースの走り方のコツなど、アドバイスを聴くことができます。話を聞いて、「今日はこういうところを意識して走ってみよう」みたいな目標を持ったりできるので、初心者には大変有意義な内容です。

おすすめポイント４ 参加者が多い

私は岡山国際サーキットの回しか参加したことがないですが、毎回、100台くらいは集まっていると思います。クラス分けがあるとはいえ、どのクラスも一度に走れるキャパ一杯なので、コース上は混雑気味です。自由気ままに走りたい人にとってはデメリットでしかないのですが、初心者にとっては、必要以上にペースが上がらないのは逆にメリットでもあります。

また、参加者が多いことによって、自分と同じクルマに乗っている参加者もたくさん見つかると思います。同じクルマのオーナー同士、情報交換できるのもいいところです。

おすすめポイント５ 公式タイム計測付き

サーキットでタイム計測を行うには、クルマに計測器を取り付ける必要があるのですが、REVSPEEDの走行会ではサーキット公式の計測器を貸してもらえて、公式タイムが計測されます。

普通、計測器を借りると数千円ほどかかるのですが、REVSPEEDの走行会では参加費用に含まれています。

自前の計測器で測ったタイムはあくまで非公式なタイムなので、公式タイムが測ってもらえるのはうれしいところです。

参加方法は？

REVSPEEDは後援、主催はあくまで各サーキットという形なので、走行会が開催される各サーキットでの申し込みとなります。

まずは開催日程をチェック

REVSPEEDのホームページを覗くと、

REVSPEED

ドラテクを極めるならREV SPEED! 日本全国のサーキット情報､走行会情報が満載

revspeed.jp

右側のサイドメニューの中に、こんなバナーがあると思います。

ここで近々開催される走行会の情報が発表されます。この時は、岡山国際とオートポリスでの開催案内が出ていました。

各サーキットのホームページから申し込み

開催日が近くなると、各サーキットのホームページでも走行会の案内が出ます。

サーキットによりますが、申込用紙ダウンロード・記入して提出、もしくはWebエントリーする形になります。

まとめ

ということで、初めてのサーキット走行におすすめの走行会として、REVSPEEDの走行会を紹介させていただきました。近場のサーキットで開催されていたら、ぜひチャレンジしてみてください。