【レビュー】モータースポーツ愛好者の必需品?キャリーケース PROTEX Racing r-2

レーシングギア

サーキット走行するときの持ち物って、ヘルメットとかグローブとかいろいろあってかさばるんやけど、なんかスマートに持ち運ぶ方法ってないんかな?

4輪用のヘルメットとかレーシングスーツって高いから、大事に運びたい!

モータースポーツ愛好者にうってつけのキャリーケースがあるので、ご紹介します

本記事では、モータースポーツ愛好者におすすめのキャリーケース PROTEX Racing r-2について、実際に愛用している私がレビューします。

こんな人におすすめです
  • ヘルメットを傷つけずに持ち運びたい
  • HANSも一緒に持ち運びたい
  • かっこいいキャリーケースが欲しい
メリットデメリット
ヘルメットとHANSを重ねて収納できるキャスター(車輪)が2輪のみ
装備一式が余裕で収まる容量キャリーケースとしては高めの価格
見た目がかっこいい
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PROTEX Racing r-2

PROTEX Racing r-2は、モータースポーツの装備一式を運ぶのに特化したキャリーケースです。

私はPROTEX Racing r-2を使うようになるまでは、ヘルメットなどの装備一式は、大きめのボストンバッグタイプのスポーツバッグに入れて運んでいました。しかし、スポーツバッグの素材というのはそれほど保護性のあるものではないので、何かにぶつけたり擦れたりしたときに、中の装備、特にヘルメットが傷ついてしまいます。

ヘルメットを運ぶにはPROTEXがいいというのは知っていたのですが、いかんせん、それなりにお値段のするものだったので、購入を躊躇していました。
ある日、海外出張に行く予定ができたのですが、持っていたスーツケースの車輪が壊れていて使い物にならなかったんです。そこで、どうせ新しいスーツケースを買うなら、PROTEXを買っておけば一石二鳥だと思って購入に踏み切りました。

これが私のPROTEX Racing r-2です。
あえて使用感ありありな写真を載せます(笑)

使用期間は現時点で約4年、サーキットへの持ち運びの他、海外出張等で国際線の預け荷物を6回ほど経験しています。
至る所に付いている黒い擦り傷が、国際線預け荷物のハードな扱いを物語っています(^^; 日本以外の国では預け荷物なんて平気で放り投げるように扱われますからね。
それでもこのPROTEX Racing r-2はケースの凹みや破損は一切なく、耐久性は間違いないと思います。

PROTEX Racing r-2のおすすめポイント3つ

PROTEX Racing r-2のおすすめポイントは次の3つです。

  • ヘルメットとHANSを重ねて収納できる
  • 装備一式が余裕で収納できる容量
  • 見た目がかっこいい

ヘルメットとHANSを重ねて収納できる

PROTEX Racing r-2の特徴は、ヘルメットの収納に特化しているところでしょう。

外見のぽっこり凸ってる部分が、ヘルメット収納ゾーンになります。

中には、このようなネットが付属しています。

これをキャリーケース側のフックに引っ掛けて、ヘルメットを包み込むように固定することができます。キャリーケース自体が頑丈なのに加えて、キャリーケース内の接触点も最小限にすることで、徹底的にヘルメットを守る構造となっています。

さらにRacing r-2の特徴としては、ヘルメットとHANSデバイスを重ねた状態で収納できるところです。HANSのハーネスとヘルメットを付けたままにしておく方も多いと思いますが、その状態のまま収納できるので、いちいち付け外しする必要がありません。

少し容量の小さいモデルでRacing r-1というモデルがありますが、こちらはヘルメットとHANSを重ねて収納できるスペースが無いので注意です。

装備一式が余裕で収納できる容量

サーキット走行時にはヘルメットやHANS以外にも、レーシングスーツやグローブ、シューズなどの装備が必要ですが、それら一式をまとめて収納できることができます。

これだけ入れてもまだ余裕がある容量なので、着替えとかも入れれますね。

私は車載動画を撮影するための機材や、GPSロガーなんかも入れてます。こういった精密機器系を運ぶのにも安心です。

とにかく必要なものを全部Racing r-2に詰め込んでおけば、まとめて運べて便利ですし、うっかり持っていくのを忘れるといったことも防げると思います。

見た目がかっこいい

なんといっても見た目が斬新でかっこいいですね。
普通に仕事の出張とかで持っていくと、「これ、スーツケース!?」とびっくりされます(笑)

PROTEX Racing r-2のいまいちポイント2つ

PROTEX Racing r-2のいまいちポイントは以下の2つです。

  • キャスター(車輪)が2輪のみ
  • キャリーケースとしては高めの価格

キャスター(車輪)が2輪のみ

同じくらいの容量のキャリーケースだと、キャスターが4輪のものが多いですが、Racing r-2は2輪仕様となっています。

2輪なので、移動するときは斜めにしないと動かせませんし、移動方向も引く方向に制限されます。
これが致命的に困るということはないと思いますが、4輪タイプに比べると若干扱いに煩わしさを感じてしまうかもしれません。

一方、2輪タイプにもメリットがあって、キャスターの耐久性や、道の悪いところでも転がしやすいといったメリットがあります。この辺りは、まさにサーキットのような場所での使用を考えた結果かもしれません。

キャリーケースとしては高めの価格

PROTEX Racing r-2の価格は¥48,290です。

PROTEX Racing r-2の容量は79ℓですが、同じくらいの容量の一般的なキャリーケースであれば2~3万円くらいで手に入ることを考えると、ちょっと高めの価格です。
なので、ヘルメットを運ぶ用途で使用する予定がないのであれば、Racing r-2を選ぶメリットはあまりないといえるでしょう。

一方、モータースポーツ用途で使用するのであれば、4輪用の装備一式となると20~30万円くらいしますから、そのくらい高価なものを運ぶキャリーケースとしては、決して高すぎる買い物ではないと思います。

PROTEX Racing r-2のレビューまとめ

モータースポーツ愛好者におすすめのキャリーケース PROTEX Racing r-2についてレビューしました。

メリットデメリット
ヘルメットとHANSを重ねて収納できるキャスター(車輪)が2輪のみ
装備一式が余裕で収まる容量キャリーケースとしては高めの価格
見た目がかっこいい

本格的にサーキット走行を楽しむようになって装備品もそろってきたら、それらを運ぶキャリーケースも検討してみてはいかがでしょうか?

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