【レビュー】サーキット走行の便利グッズ 充電式タイヤ空気入れ PANP RIDE PRO

サーキット走行

サーキット走行でタイヤの空気圧を調整して、だいぶ空気を抜いたんやけど、そのまま自走で帰るには空気圧低すぎよなぁ

空気入れて帰りたいけど、エアチャックとか持ってなくて、サーキットに置いてあるコンプレッサー使えないよー

そんな時は、充電式の空気入れを持っておくと便利ですよ

サーキット走行を行うと、タイヤが発熱して空気圧が上昇するため、あらかじめタイヤの空気を抜いて、上昇時にちょうどよい空気圧になるように調整します。
しかし、そのままでは、自走で帰るときに空気圧が低すぎて、走行抵抗の増加やバーストなど悪影響があります。
そのため、走行後は適切な空気圧になるように空気を充填する必要があります。

サーキットによってはエアコンプレッサーとエアチャックが置かれていて、タイヤの空気を入れることができるところもありますが、走行会など参加台数が多いイベントでは街が発生したり、サーキットによってはコンプレッサーは置いてあるけど、エアチャックは自前で持っていく必要があったりします。

サーキット走行時の空気圧調整程度の充填であれば、充電式の空気入れを持っておくと便利です。
これなら、コンプレッサーの空き待ちをせずに、いつでも好きなタイミングでタイヤの空気を充填することができます。

本記事では、充電式の空気入れ「PANP RIDE PRO」という商品を、サーキットでの使用観点でレビューします。

良いポイントいまいちなポイント
充電式でワイヤレスで使用できるエアホースが短い
サイズがコンパクトエアホースがねじ込み式
モバイルバッテリーとしても使える
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PANP RIDE PRO

PANP RIDE PROは、充電式の空気入れです。
私が実際に使ってみて、便利だと思った特徴を3つ挙げます。

特徴1 充電式なのでワイヤレスで使用できる

純正で搭載されている車載工具の空気入れでよくあるのが、シガーソケットから電源を取るタイプです。しかし、このタイプは実際に使ってみると、電源ケーブルの取り回しが結構煩わしいです。

PANP RIDE PROはリチウムイオン電池を内蔵しており、これに充電して使えるため、煩わしい電源ケーブルの取り回しを気にすることなく、タイヤにエアホースを接続するだけで空気を入れることができます。
空気入れを動かすために、わざわざエンジンをかけなくてもいいのも利点です。

一応、シガーソケットから電源を取るケーブルも付属されており、万が一充電が切れた時でも使えるようになっています。

特徴2 サイズがコンパクト

PANP RIDE PROのサイズは130x112x56mmで、片手を広げたサイズに収まる感じです。
重量も650gで、サーキット走行のお供として携行するのに全くかさばらないです。

正直、この大きさのポンプで、クルマのタイヤの空気がちゃんと入れれるのか不安になるくらいのサイズですが、実際の充填の様子は後程ご覧いただけます。

特徴3 モバイルバッテリーとしても使える

PANP RIDE PROにはUSBの出力ポートも備わっており、スマホなどを充電するモバイルバッテリーとしても使用できます。
私の場合、サーキット走行時には必ずGPSロガーと車載カメラを持っていきますが、いざというときにこれらの機器を充電するのに使えるのは安心です。

実際の充填速度をチェック

充電式の空気入れで気になるのが、空気の充填速度です。
あまりにも時間がかかりすぎたり、所要の空気圧まで充填できないようだと、使い物にならないですからね…。
実際に使ってみて、性能をチェックします。

PANP RIDE PROの使い方

PANP RIDE PROの使い方ですが、まず、本体にエアホースを接続します。
ソケットの形状を合わせて差し込み、時計回りに捻るとカチッとロックされます。
接続部から空気が漏れないように工夫されていて、安心できますね。

続いて電源ボタンを長押しして、本体の電源を入れます。
+/-ボタンで空気圧を設定、Mボタン長押しで空気圧の単位を切り替えることができます。

エアホースをタイヤのエアバルブに接続したら、電源ボタンを押して充填を開始します。
設定した空気圧に達すると、自動的に充填が停止するようになっています。
うっかり空気を入れすぎることが無いので、安心ですね。

充填速度をチェック

実際にタイヤに空気を充填している様子を撮影したので、ご覧ください。
タイヤサイズは215/45R17、空気圧は1.85kgf/㎠から2.30kgf/㎠に充填しています。

充填開始からしばらくは全然空気圧の表示が変化しないので不安になりましたが、40秒くらい経過してから、空気圧が上がっていきます。
(おそらく、本体内部にエアチャンバーのようなものがあって、まずそこの圧力を上げるようになっているのではと推測。)

目標の空気圧に達するまで、1分30秒ほどかかりました。
仮に四輪とも同じタイヤサイズ、空気圧にするとなると、合計6分ほどかかる計算になります。
ぼーっと待っているにしてはちょっと長いですが、自動で停止してくれるので、並行して装備品の片付けなどをしていれば、あまり苦にならない時間ではないかと思います。

ちなみに、RIDE PROよりも下のグレードの製品として、RIDEというのがあるのですが、空気の吐出性能を比較すると、RIDE PROが毎分35ℓに対して、RIDEが毎分29ℓなので、単純計算で充填速度が1.2倍変わります。
クルマの空気を入れる用途で選ぶなら、RIDE PROがおすすめですね。

表示通りの空気圧になっているかチェック

本当にちゃんと空気が充填できているか、エアゲージを使って測定してみます。

230kPa(=2.3kgf/㎠)より少し高めです。
指定した空気圧より若干多く入るようですが、このくらいの誤差なら許容範囲かと思います。

いまいちなポイント2つ

私が実際にPANP RIDE PROを使ってみて、いまいちだと思ったポイントを2つ挙げます。
いずれもエアホースの仕様に関する内容です。

エアホースが短い

PANP RIDE PROのエアホースの長さは32cmなのですが、上の画像の通り、17インチホイールでタイヤのエアバルブが上の方にある状態で使用すると、本体が地面に着地しません。
エアホースがねじ込み式でしっかり接続されているので、このまま動作させても問題はないのですが、なんとなく宙ぶらりんの状態で動作させるのはエアバルブに負荷がかかりそうで気になってしまいます。

エアホースのチャックがねじ込み式

PANP RIDE PROのエアホースは、チャックがねじ込み式になっています。
そのため、タイヤのエアバルブと接続するのに、多少時間がかかります。
作業性を考えると、レバー式の方が便利だと思いました。
ただ、ここはねじ込み式の方が、充填中のバルブからのエア漏れの心配がないメリットもあるので、どちらが良いかは微妙なところですね。

耐久性は?

以前私が使っていた他社の充電式の空気入れ(¥5,000くらい)は、しばらく使用していると、バッテリーが劣化してきたのか、充填途中で動作が停止してしまう症状に陥りました。

PANP RIDE PROは、公式ホームページの説明では、商品寿命は5年間を謳っています。

購入してからまだ数回しか使用できていないので、耐久性に関しては、数か月使用してみて、改めて結果を報告したいと思います。

まとめ

充電式の空気入れ「PANP RIDE PRO」をレビューしました。

良いポイントいまいちなポイント
充電式でワイヤレスで使用できるエアホースが短い
サイズがコンパクトエアホースがねじ込み式
モバイルバッテリーとしても使える

耐久性については検証中ですが、数回使ってみた限りでは、サーキット走行後のタイヤ空気充填手段として、十分使える製品だと思います。

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