レンタルカートに挑戦してみたんやけど、ステアリングを握る手がめっちゃ疲れた…。
お店で軍手を貸してくれたけど、やっぱりちゃんとしたグローブを使ったほうがいいのかな?
初心者こそステアリングを握る手に力が入りがちです。
だからこそ、グローブはいいものを使いたいですね。
とっておきのカート用グローブを紹介します!
こんな方におすすめの記事です。
- カート用のレーシンググローブを買おうと持ったけど、意外と高くて躊躇してしまった
- カートのステアリングを握る握力が足りないと感じる
本記事では、コスパ最強かつ高性能なカート用グローブについて紹介します。
コスパ最強なカート用グローブ 背抜き手袋
どんなレーシンググローブが出てくるのかと期待させてしまったらすみません。
私がおすすめするコスパ最強のグローブは…「背抜き手袋」です(笑)
背抜き手袋とは
背抜き手袋とは、手のひら部分に樹脂やゴムをコーティングした手袋で、軍手よりもグリップ力がある手袋です。よく引っ越し屋さんとかが使っているイメージですね。
背抜き手袋をおすすめする理由3つ
カート用グローブとして背抜き手袋をおすすめする理由3つを解説します。
圧倒的な安さ
なんといっても、安い!
一般的にレーシンググローブを買おうとすると、カート用のエントリーモデルでも、¥8,000はします。
一方、背抜き手袋であれば、安いものであれば1双¥120とかからあります。
レーシングローブ1双分のお金で、60双以上買えちゃいます。
抜群のグリップ力
カート初心者の場合、カートに乗った後、食事の時にお箸がまともに持てないくらい手が疲れると思います。これは初心者ほどステアリングを力いっぱい握って操作しなければならないような乗り方になっているという話もあるのですが、なんにせよ、手がステアリングにしっかりグリップすればするほど、ステアリングを握るのに必要な握力は少なくて済みます。その分、正確なステアリング操作に集中できます。
というのもあり、カート用のレーシンググローブは上級モデルになるほど、このグリップ力を稼ぐ工夫がされています。
例えば、SPARCOのTIDEという上級モデルだと、特殊な3D構造のゴムを配置することによって、ステアリングに吸い付くようなグリップを発揮するようになっています。私も使ったことがありますが、とにかくグリップが欲しいなら、奮発してでも買う価値はあると思います。
が、背抜き手袋もこれに負けないくらいのグリップ感があります!
しかも、レーシンググローブよりも薄い分、ダイレクトにステアリングを握っている感じがするので、より自然なフィーリングで操作できるという利点もあるんですよね。
意外とある耐久性
背抜き手袋は、安い分、すぐボロボロになって使い捨てになりそうなイメージですが、使ってみると、そこそこ持ちます。
実は、私は中国に3年ほど駐在している間、カートで遊ぶのにわざわざレーシンググローブを買い直すのももったいな、と思って、背抜き手袋を使っていました。日本円で¥300ほどのものです。
ほぼ毎週末、カート場に通っていて、レンタルカートのレースから2ストのレーシングカートの走行まで、全部これでこなしてましたが、半年くらいは持ちました。
一方、ちゃんとしたレーシンググローブが長持ちするかというと、使っているとやはりよく擦れる部分は普通に穴が開きます。使い方や頻度によるとは思いますが、2年も使えばで傷みが気になってくると思います。
単純にコスパだけ見れば、何度か買い替えても背抜き手袋の方が圧倒的にお得ですね。
まとめ
カート用グローブとしてコスパ最強の背抜き手袋を紹介しました。
- 普段の練習用なら、コスパ最強の背抜き手袋がおすすめ
- 背抜き手袋をおすすめする理由3つ
– 圧倒的な安さ
– 抜群のグリップ力
– 意外とある耐久性
失敗しても数百円なので、ぜひ一度試してみてください。