サーキットの走行チケット代を節約する方法はないかなぁ?
ふるさと納税を活用すれば、お得に走れるかもしれませんよ!
多くのサーキットでは、走行するためにはまずサーキットのライセンスを取得する必要があります。
さらに、各走行枠(20分~30分)を走行するために、走行チケットを購入する必要があります。
走る回数によっては、年間のライセンス費用を含めても走行会に参加するより安いケースが多いですが、それでも1枠数千円はするわけですし、なかなかの出費です。
本記事では、サーキットの走行チケットを少しでもお得にゲットする裏技について解説します。
サーキットの走行チケット
サーキットの走行チケットとは、サーキットのライセンス会員枠を走る際、毎回の走行で購入するチケットになります。
例えば、私がよく行く岡山国際サーキットでは、1枠(30分)の価格は、平日¥6,160、土日祝¥6,600となっています。
他のサーキットでも、大きいサーキットであればこのくらいの相場、ミニサーキットであればもうちょっと安いといったところです。
サーキット走行には、他にもタイヤ代やガソリン代など、消耗品の費用も発生するので、もし走行チケットが安く入手できれば、うれしいですよね。
その裏技が、ふるさと納税を利用する方法です。
裏技 ふるさと納税を利用する
ふるさと納税とは、全国の応援したい自治体に寄付ができる制度です。
寄付した金額は、限度額がありますが、寄付金の¥2,000を超える分について、所得税の還付と住民税の控除を受けることができます。
加えて、寄付した自治体から返礼品がもらえます。
つまり、うまく使えば、実質¥2,000の負担で返礼品をゲットすることができるわけですね。
実は、ふるさと納税の返礼品として、サーキットの走行チケットを提供している自治体があります。
ふるさと納税で走行チケットが購入できるサーキット
それでは、ふるさと納税でサーキットの走行チケットがゲットできるサーキットを紹介します。
2024年時点で、5か所見つけることができました。
また、実際にお得になる金額は、ご自身のふるさと納税の控除限度額次第なので、その辺りも解説します。
岡山国際サーキット
1つ目は、岡山県美作市にある、岡山国際サーキットです。
美作市のふるさと納税の返礼品として、岡山国際サーキットの走行チケットが提供されています。
3枚セット、5枚セット、10枚セットの3パターンがあります。
本来購入にかかる費用と、ふるさと納税の寄付金額+自己負担¥2,000の差額を計算すると、下表の通りになります。
走行チケット代(土日祝) | 寄付金額 | 寄付金額 + 自己負担 – 走行チケット代 | |
---|---|---|---|
3枚セット | ¥19,800 | ¥65,000 | ¥47,200 |
5枚セット | ¥33,000 | ¥108,000 | ¥77,000 |
10枚セット | ¥66,000 | ¥216,000 | ¥152,000 |
つまり、ふるさと納税の控除限度額が¥47,200以上からお得にチケットを購入できることになります。
加えて、楽天ふるさと納税から購入すれば、楽天ポイントもゲットできるので、さらにお得です。
筑波サーキット
2つ目は、茨城県下妻市にある、筑波サーキットです。
下妻市のふるさと納税の返礼品として、筑波サーキットの走行チケット3枚セットが提供されています。
本来購入にかかる費用と、ふるさと納税の寄付金額+自己負担¥2,000の差額を計算すると、下表の通りになります。
走行チケット代(土日祝) | 寄付金額 | 寄付金額 + 自己負担 – 走行チケット代 | |
---|---|---|---|
3枚セット | ¥13,500 | ¥50,000 | ¥38,500 |
つまり、ふるさと納税の控除限度額が¥38,500以上からお得にチケットを購入できることになります。
加えて、楽天ふるさと納税から購入すれば、楽天ポイントもゲットできるので、さらにお得です。
スパ西浦モーターパーク
3つ目は、愛知県蒲郡市にある、スパ西浦モーターパークです。
蒲郡市のふるさと納税の返礼品として、スパ西浦モーターパークの走行チケットが提供されています。
50分チケットと、1日チケットのパターンがあります。
本来購入にかかる費用と、ふるさと納税の寄付金額+自己負担¥2,000の差額を計算すると、下表の通りになります。
走行チケット代(土日祝) | 寄付金額 | 寄付金額 + 自己負担 – 走行チケット代 | |
---|---|---|---|
50分チケット | ¥7,590 | ¥19,000 | ¥13,410 |
1日チケット | ¥30,360 | ¥60,000 | ¥31,640 |
つまり、ふるさと納税の控除限度額が¥13,410以上からお得にチケットを購入できることになります。
加えて、楽天ふるさと納税から購入すれば、楽天ポイントもゲットできるので、さらにお得です。
美浜サーキット
4つ目は、愛知県美浜町にある、美浜サーキットです。
美浜町のふるさと納税の返礼品として、美浜サーキットの走行チケット3枚セットが提供されています。
本来購入にかかる費用と、ふるさと納税の寄付金額+自己負担¥2,000の差額を計算すると、下表の通りになります。
走行チケット代(土日祝) | 寄付金額 | 寄付金額 + 自己負担 – 走行チケット代 | |
---|---|---|---|
3枚セット | ¥22,500 | ¥65,000 | ¥44,500 |
つまり、ふるさと納税の控除限度額が¥44,500以上からお得にチケットを購入できることになります。
加えて、楽天ふるさと納税から購入すれば、楽天ポイントもゲットできるので、さらにお得です。
十勝スピードウェイ
5つ目は、北海道更別村にある、十勝スピードウェイです。
更別村のふるさと納税の返礼品として、十勝スピードウェイの走行チケットが提供されています。
こちらはサーキットライセンス保持していなくても使えるようなので、初めて十勝スピードウェイを走ってみようと思う方にとっては、うってつけのチケットと思います。
本来購入にかかる費用と、ふるさと納税の寄付金額+自己負担¥2,000の差額を計算すると、下表の通りになります。
走行チケット代(ビジター) | 寄付金額 | 寄付金額 + 自己負担 – 走行チケット代 | |
---|---|---|---|
チケット1枚 | ¥6,000 | ¥25,200 | ¥21,200 |
つまり、ふるさと納税の控除限度額が¥21,200以上からお得にチケットを購入できることになります。
加えて、楽天ふるさと納税から購入すれば、楽天ポイントもゲットできるので、さらにお得です
まとめ
ふるさと納税を活用して、サーキットの走行チケットをお得にゲットする裏技に付いて解説しました。
利用できるサーキットが限られていたり、ふるさと納税の控除限度額によってはお得にならないケースもあるなど、限定的な裏技とはなってしまいますが、今回紹介したサーキットを普段走っている方で、ふるさと納税の返礼品選びを迷っている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?